「信州だから元気」のこれまでの「あゆみ」をご紹介いたします。

生まれる

2018年1月28日 丸子温泉郷の鹿教湯温泉観光協会でなんとなく、高齢者のことやフレイルのことについて雑談している時に、突然、思いついた、そして思い立った! 

きっかけ

元々、ずうと、考えていたことである。ようは「老後も自分で稼いで生きていかなくてはだれも面倒みないと仮定しておかないと」いうことを。

横浜のある介護施設の認知症の方は仕事をして稼いでいる。内容は年末の門松とか作ってお金を稼いでいる”ということを知った。頼む人がいるんだ(と思った私は失礼極まりない。すみません。)
人は、だれでも環境の中で生きていく。そして、人は、欲が生きる活力に変わることも知っている。環境が整えば、どんな状態の人でもあっても、働けるのだということに光が見えた。
私の両親の親いわゆる祖父母は、認知症で母が苦労したことを知っている。もしかしたら父も認知症に?と、いうことは、私もそうなるかもしれない。
ならば、その受け入れを作りたいと思っていた。そして、誰かが食べさせてくれるなんて保証できない。自分である程度、稼げるようにしておかなくてはと、思っていた。

立ち上がり

上田市魅力アップ応援事業に応募ができるということに気付く。締め切りまで2日間。仲間に声をかけてぎりぎりセーフで応募する。

構想か妄想か

初代代表の私は、変わった看護師で非日常の看護が得意である。旅行、災害時の看護だ。そのような時、「あったらいいな」のいくつかのうち一つに、体を清潔に保つための女性目線の無添加で刺激の少ないハーブ水である。男性と女性では体の構造が違う。凹の女性の大事な部分を清潔に保てる何かがあればと。某大手の会社へ提案しに行ったとき対応された開発部の人は男性で、その対応ならこの商品がありますといわれるのだが、私としては、(無添加ではないし、おむつ拭きなのだ。違う。そうじゃない。)と心の声がつぶやく。

そして、地域活性化につながる ⇒ 観光につながる ⇒ 簡単で達成感のある仕事 ⇒ 【 農業 】かもしれない。

いつか、認知症の方の見守りスタッフとペアで、休耕地に手入れの簡単なハーブを植えて、季節によりそのハーブの香りで、丸子温泉郷が、名物になり、デートスポットとなり、出店が出たりして、伐採の時期になれば、採りてたハーブ水やクラフト大会ができて、温泉地の温泉水で混ぜて温泉ハーブ水を売ったり、それをしみこませた、高級おてふきを作って、上田市や東信州に宿やお店に卸しす。
外仕事の好きな人、室内の仕事が好きな人、認知症の方でも、障がい者でも、見守る人と一緒に働けば、1.5人前の仕事がきっとできるはず。
そのような妄想。構想を胸に抱きながら、楽しんでいます。

ゆくゆくは、環境型循環システムで、高齢者は見守り人と一緒に仕事を、やりたいだけできたら、生き切る人生になれるのかなと思う。

環境型循環システムとは、代表の吉田が考えた造語です。これからは農業×福祉ではないかなと感じています。

 

 

カテゴリー: あゆみ

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